今年もTASS 2010として08/11〜21の10日間、高山建築学校が開校します。
高山建築学校は、1998年まで法政で教鞭をとられていた倉田康男先生が1972年にまさに身を賭して設立した私塾でした。校主亡きあとの2001年からは、参加学生が主体運営するかたちで、1/1スケールで建築を考えるセルフビルドを中心とした活動を続けています。
TASS 2010では、活動をファシリテートする役回りで、吉江庄藏(法政大学講師)、岡啓輔(建築家)、岡崎浩司(TASS OB:倉田/河原ゼミ87年修了)、夏堀陽一(TASS OB:坪井/大江新ゼミ07年修了)が参加します。
高山建築学校2010:期間2010.08.11〜08.21
場所 岐阜県飛騨市古川町中数河
連絡先 hashiken@hotmail.co.jp 運営委員 橋本
高山建築学校の活動は、『高山建築学校伝説―セルフビルドの哲学と建築のユートピア』(鹿島出版会2004年)にまとめられています。また、30余年間、大学で講義を続けておられた建築造型論も『建築造型論ノート』(倉田康男著:鹿島出版会2004年)として刊行されております。
TASS OB 岡崎浩司(倉田/河原ゼミ87年了)