この度、若い友人種田元晴君が学位論文を基にして『立原道造の夢みた建築』を鹿島出版会より出版しました。
ロマンチックな夭折の詩人として広く親しまれてきた立原道造が建築家であったことは、意外と知られていません。
種田君はそこに着目し、立原の残した膨大な透視図の詳細な分析を通して、その建築観を分析しました。
また、大江宏との接点を究明し、興味深いエピソードを交えて、知られざる立原の重要な側面に迫ります。
その他丹下健三との対比など話題も豊富です。
この出版は同君の研究者としての門出を記す快挙です。この機会に関係者でお祝いの会を開きたいと思います。ぜひご参加ください。
【日時】2016年10月3日(月)18:00開会
【場所】 法政大学ボアソナードタワー25階スタッフクラブ
(JR/地下鉄市ヶ谷駅より徒歩10分) http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
【会費】 7,000円(会費4,700円+本代2,300円) (本を要らない人は会費4,700円のみ)
「種田元晴君の出版をお祝いする会」呼びかけ人
代表者:佐藤良一(法政大学建築学科同窓会々長)
※ご参加希望の方は、下記メール宛てにご連絡ください。 kak@nampoosha.co.jp
(参加受付担当:小川格)
※種田元晴『立原道造の夢みた建築』(鹿島出版会、2016年9月8日発売) http://amzn.to/2cq4PTj
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