― 建築家、宮脇檀が考えた理想の街 ―
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住宅作家として有名な宮脇檀さんは、若い頃から都市にも関心が強く、70年代の終わり頃から、住宅地開発の分野でもユニークな住宅地の計画を実践していたことはよく知られていることと思います。 その中で、日野市には1984年に完成した「高幡鹿島台ガーデン54」と1997年の「フォレステージ高幡鹿島台」が隣り合ってあります。 イメージハンプ、疑似歩道、道路内植栽、等のボンエルフ道路の導入、詳細にわたる外構計画、そして完成から20年以上経って緑豊かに成長した木々が作り出す景観の美しさがとても魅力的な街並みを作り出しています。 1960年代から70年代にかけて、法政大学で宮脇ゼミの学生たちと共に行った「デザインサーベイ」の影響もここには見ることが出来るのではないかと思います。 今回は、この住宅地を当時、宮脇檀建築研究室で設計担当していた、二瓶正史さんの案内で見学したいと思います。 【日 時】5月26日(日)14:00 【集合場所】京王線 高幡不動駅改札 【会 費】500円(資料代) 【申し込み】 【講師略歴】 二瓶正史(にへい・まさぶみ) 有限会社アーバンセクション 代表取締役 1955年東京生まれ。 1979年法政大学卒業。 1982年東京都立大学修士課程修了。 1997年まで(有)宮脇檀建築研究室勤務。 1997年(有)アーバンセクション設立。 |
高幡鹿島台ガーデン54 フォレステージ高幡鹿島台
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