朴賛弼先生の新著「日本の風土と景観−西部地方編」が韓国で刊行


 

 

『日本の風土と景観-西部地方編-』刊行に当たって 朴賛弼
(A5カラー305頁韓国版、技文堂、2020年4月30日刊行)

人生の半分以上を日本で生活しながら日本全国の建築物を調査し、多くの写真を撮りました。その写真の大部分は日本の伝統集落、町屋、民家、都市、自然風景など様々です。

遡って写真を撮り始めた若い頃から自ら取った写真を本にするのが一つの夢でした。その夢と希望を持って、写真で見せながら解説した本が出来ました。その内容は日本の住居文化と景観が主です。日本人が見れば当然のものに見られるかも知れないですが、外国人である私には、その風景が珍しく見えて日本の独特な風土と景観そのものでした。すなわち、日本で生活しながら日本を愛し、その情熱で執筆した本です。

出版の目的は日本の独特な風土と景観を読者に伝えて日本をより理解し、その心を共有することです。対象地域は沖縄から北海道まで有名地、観光地もありますが、あまり知られてない所も多いです。知られてない所こそ日本の暮らしを理解するのに良い資料になると思います。

本書は2冊で分けられて西地方から東地方への流れで構成しました。1冊は沖縄、九州地方から始め、中部地方までを「西地方」編に110カ所、2冊は神奈川県から始まる関東地方を含めて北海道地方までにして「東地方」編116カ所にしました。

つきましては、とりあえず「韓国版西地方編」が先に出版されたことをご報告いたします。

本書の本文は韓国語ですが、タイトルと住所は日本語、英語も入れました。なお、本書で紹介するところはグーグルマップでも見られます。

・出版社経由:http://reurl.kr/DA68EA7WL
・グーグルマップダイレクト:https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?mid=1siBxoBGDqJD_iWBr-H-IeaUGL-1eud27&ll=37.95804382874416%2C127.12333425008933&z=6

本書は韓国から補助支援対象に選定されてe-bookにもなっております。

引き続き、現在は「韓国版東地方編」と「日本語版」も同時に執筆しておりますが、出来上がったらご報告いたします。



 

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