東海国立大学機構(東山)プラットフォーム新営 設計プロポーザル概要
谷戸広場とひとつ屋根の下
東山と豊田講堂からの軸線上に続く、なだらかな谷状の地形が水と風を動かすことで、人々の憩いの場所を創り出し、100年後も変わらない、キャンパスの象徴となる人と建築とランドスケープが融合した持続可能な循環型キャンパスの先進モデル環境を創出することを目指します。かつての谷戸(やと)地形の記憶を継承し、包み込まれるような緩やかな窪みの新しい広場をつくります。豊田講堂の前の芝生広場の緩やかな勾配と対になる谷戸広場は、新たなグリーンベルトとして、キャンパス象徴の広場となります。(小堀哲夫建築設計事務所 小堀哲夫)
実施: 愛知県名古屋市千種区不老町 業務名称:東海国立大学機構(東山)プラットフォーム新営その他設計業務
業務内容:公示資料一式より各書類のとおり 建物規模:鉄筋コンクリート造2層、延べ面積7,000u程度
審査:東海国立大学機構(東山)プラットフォーム建設コンサルタント選定委員会
古谷誠章(早稲田大学創造理工学部建築学科教授)、佐々木睦朗(佐々木睦朗構造計画研究所所長)ほか
特定:小堀哲夫建築設計事務所(本稿1枚目の画像は同社技術提案書より / 東海国立大学機構プラットフォームWebサイト)
次点:伊東豊雄建築設計事務所 ほか:槇総合計画事務所、千葉学建築計画事務所、SANAA・妹島和世建築設計事務所設計共同体
各者提案内容:
http://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/fmd/07thers-platform/index.html
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