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1966年に法政大学建築学科を卒業した小川格さんが、このたび新潮新書の1冊として『日本の近代建築ベスト50』を刊行いたします。(2022年1月15日発売。800円)
日本では毎年数多くの建築書が刊行されておりますが、近代建築に関して初心者や市民が気軽に手に取ることができる本はほとんどないのが現状です。
小川さんは、10年間かけて優れた近代建築を訪ね、撮影し、建築の特徴を調べてブログで発信し続けました。
それをベースにして、写真が多く、手短かにまとめた文が新潮社の目にとまり、出版が実現したものです。
小川さんの50年に渡る編集の経験を活かし、手に取りやすく、分かりやすい本になっています。
この本を手がかりにして市民が近代建築に親しむ機会が少しでも増えれば、こんなに嬉しいことはありません。
これを機会にシンポジウム〈近代建築と市民〉を開催いたします。
『日本の近代建築ベスト50』(小川格著)出版記念シンポジウム〈近代建築と市民〉
日時:2022年1月23日(日) 15:00〜17:00
場所:(配信)無料チケット申し込み後視聴ページよりご参加ください
講演:小川格
司会:陣内秀信(法政大学特任教授)
パネリスト:小堀哲夫(建築家・法政大学教授)、磯達雄(編集者・ライター)、種田元晴(文化学園大学准教授)、小林みどり(記憶をつなぎ人をつなぐ世田谷区庁舎をのぞむ会)
参加費:無料
申込先:以下のサイトよりチケット購入(無料)をお願いします。
https://kindaibest50.peatix.com/
主催:「日本の近代建築ベスト50」出版記念会実行委員会
後援:法匠会(法政建築同窓会)
協力:法政大学デザイン工学部建築学科
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