■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□法政大学建築同窓会ニュース[Number030](2012年09月25日発行)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
東日本大震災で被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と被災地の一刻も早い復旧をお祈りいたします。
9月に入っても日中は残暑続き、夜になって多少は涼しくなりつつあると感じつつも
まだまだ暑い日が続きました。それが秋分の日が来た途端にスイッチを入れ替えたように
一気に気温が下がり、秋が押し寄せてきたようです。
しかし天候により気温は平気で10度位の変化はいたします。体調管理が重要な季節でも
ありますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
法政大学建築同窓会のメルマガ30号をお届けいたします。
お仕事の合間のひと時をお付き合いいただけると幸いです。http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/
----------------------------------------------------------------------
目次
1.HP「近代建築の楽しみ」リンクページ追加
2.展覧会&フォーラム「法政大学55/58年館快適化計画」開催
3.リレー・エッセイ(丸山 肇)
4.編集後記
----------------------------------------------------------------------
1.HP「近代建築の楽しみ」リンクページ追加
----------------------------------------------------------------------
小川挌さん(66年卒・森田ゼミ)のHP「近代建築の楽しみ」をリンクのページに追加し
ました。二人の建築家と女学生が、近代建築を見て歩き、その魅力を語り合うという楽しい
趣向のホームページです。
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/links/links.html
----------------------------------------------------------------------
2.展覧会&フォーラム「法政大学55/58年館快適化計画」開催
----------------------------------------------------------------------
10月13日(土)〜28日(日)、市ヶ谷キャンパス・外濠校舎4階ギャラリーにて、展覧会&
フォーラム「法政大学55/58年館快適化計画〜気持ちのいいキャンパスってなんだろう」
を開催します。
http://www.55-58saisei.sakura.ne.jp/activity/event/20121013/forum.html
----------------------------------------------------------------------
3.リレー・エッセイ
----------------------------------------------------------------------
「バイクで駆ける日本列島:パート1『西日本』」
1967年卒業 河原ゼミ 丸山 肇
人生の節目の60歳を過ぎ日本列島縦断の[記憶に残る旅]を計画した。それ迄は仕事を
通じて日本各地へは東京を起点としたハブの様なポイント旅であったが、今回の旅の目的は
列島縦断をしながら日本の原風景と食と人との出会い,スケッチをしながら辿る一筆書きの
旅である。
5年前の6月、先ずは[西日本]東京から出来るだけ遠い九州を目指し、旅のスタートは
デッキから夕焼けの都心のシルエットに見送られ東京湾からフェリーで門司に上陸した。
そこから時計回りで九州を一周した後、豊後水道をフェリーで四国の愛媛県大洲に上陸、
高知〜徳島〜香川を巡り松山から[しまなみ海道]を渡り尾道の友人にバイクを預けるまでの
約3週間が「西日本のパート1」。預けたバイクを受取り「西日本のパート2」を9月に再開、
約1ヶ月で広島をスタートして山陽、山陰、中国、近畿、北陸,中部を走り[西日本]の旅は
完走した。
時計周りのルートは海に囲まれた列島の常に海側を走る事になり県境の岬、峠、川を過ぎると
どんな風景に出合えるか8000kmに及ぶ旅は期待と発見、楽しみのツーリングであった。
長崎では先輩の佐保さんの五島列島を望む大島の先端のC・ムーアー設計のシーランチを思わ
せるお宅を訪問、夕日を眺めながらテラスで奥様の手料理とワインを頂きゲストルームに泊まら
せて頂いた。
一人旅の楽しみは疲れを癒す目的も兼ね2、3日ツーリングが続いた後の温泉、火山国日本の
特権で露天風呂、郷土料理と地酒は疲れた身体の充電には申し分ない。
失われつつあるが海の囲まれ狭いと思われるこの島もその気候風土に相応しい暮らしと文化が
あり「地産地消」のスローフード、スモールコミュニティーの暮らしは変わらず存在していて、
その特徴は街並等に観られ言葉、食にもその土地のアイデンティティーが観てとれる。
旅の手段に選んだのは200km/日を目安にバイク、高速は走らず風景を楽しむ目的の中型・
オフロード車、まさに愛馬と言った感じのいい相棒であった。
<続く>
西日本を巡る旅のブログ
http://amane-yui.blog.so-net.ne.jp/
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/essay/essay.html
リレーエッセイは編集部から依頼するとともに随時募集もしております。
是非奮ってご応募下さい。詳細は下記アドレスからどうぞ。
----------------------------------------------------------------------
3.編集後記
----------------------------------------------------------------------
東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
上記のニュースでも取り上げておりますが、法政大学55/58年館の再生を望む会は、10月13日〜28日、
市ヶ谷キャ ンパス・外濠校舎4階ギャラリーで、展覧会&フォーラム「法政大学55/58年館快適化計画
〜気持ちのいいキャンパスってなんだろう」を開催します。建て替えではなく、リノベーション
(すでにある建物や材料をうまく活かしながら、新しい世界をつくりあげる方法)によって、学生にも
教員にも快適で魅力あふれ るキャンパスがつくれることを具体的に展示します。在校生、教職員、
卒業生の皆様、法政大学55/58年館について関心をお持ちの皆様、お気軽にご来場ください。
秋の散策がてら市ヶ谷のイベントに是非足をお運びくださいませ。
編集部では、法政大学及び卒業生に関する情報をお待ちしています。どのようなことでも結構ですので
編集部までお送りください。又、メルマガへの購読登録をまだしていないお知り合いがいましたら是非
購読を進めて下さい。
このメルマガを通して建築学科卒業生の輪が広がることを望んでいます。(編集後記担当:鈴木)
----------------------------------------------------------------------
□メルマガ購読・解除はコチラです。
→ http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/mlmg/
□ご意見ご感想を頂ければ幸いです。
→ info@hosei-archi-ob.sakura.ne.jp
□法政大学建築同窓会ニュースは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
そのため、メールに「まぐまぐからのお知らせ」が掲載してある場合があります。
法政大学建築同窓会ニュースに登録すると、『まぐまぐ』からのメールマガ
ジン「ウィークリーまぐまぐ」「まぐまぐニュース」が配信されます。
これらが不要の場合は、こちらから願います。
http://www.mag2.com/wmag/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行:法政大学建築同窓会メルマガ編集部
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/
問合:info@hosei-archi-ob.sakura.ne.jp
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |