2014年度 大江宏賞公開講評審査会 第11回を迎えた大江宏賞公開講評審査会は、2015年3月28日(土)法政大学市谷田町校舎5Fマルチメディアホールにて開催されました。 今年の審査は、去年と同じく外部の特別審査員3名とOB審査員3名に加えて、審査委員長の飯田善彦大学院客員教授の計7名で行われました。エントリーした学生は、25名参加の学内審査から選ばれた6名でした。審査は、各審査員が作品2点にそれぞれ3ポイントと1ポイントを投票し、集計数の多い作品を最優秀作品とするという方式で始められました。 なお、この日の6名の候補大学院生は発表順に以下の通りでした。 1、三嶋 隆太郎「時間の回廊−過去・現在・未来を紡ぐ都市の再編−」(渡辺研究室)2、南 由佳 「追悼の地−国立追悼施設の在り方を巡って−」 (渡辺研究室) 3、高槻 友哉 「2050年横須賀谷戸計画」 (網野研究室) 4、手塚 健太 「お蔵出しの大屋根裏−‘ありふれたもの’を‘ありふれた街‘に設える建築」(渡辺研究 室) 5、加門 竜嗣 「断片夢想地図−谷根千を支える劇場空間−」 (赤松研究室) 6、阿部 駿也 「浸透の学−木更津における矯正施設再考−」 (赤松研究室) 審査員:審査委員長 飯田 善彦 (飯田善彦建築工房/法政大学大学院客員教授) OB審査員 杉山 智之 (杉山智之建築事務所) 受賞者の加門さんは4月よりドバイの設計事務所・ibda designで働き始める予定です。
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