大江宏賞のメダルができた
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完成したメダルの表
大江宏先生のデザインの原点といわれている、中宮寺の厨子を中央に配している。
その中に受賞者の名前が刻まれる。
メダルの裏面
裏面は英語で書かれている。
ブロンズの重量感と質感は大変良く出来ていると好評である。
大江宏賞のメダルは川口の池田美術という鋳造所に試作品を依頼してあった。
5月24日、試作品ができた、という連絡をいただいたので、さっそくでかける。
社長の池田東央さんは胆石で入院していたが、無事退院して作ってくれたのだ。
彫刻家の作品を手掛ける、大変気品のあるおやじさんだった。
出来上がった、大江宏賞のメダル試作品。中央に中宮寺のお厨子のレリーフが浮き上がっている。薄いがかなり重量 感がある。レリーフの線もみごとに出来ており、すばらしい出来栄えだ。 工場には、近所の小学生が工場見学に来ていた。
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