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食べ物はどれもおいしく、夏の気候はからっと爽やかで日差しは暑い。 学生の間何度か訪れたこの街に、すっかりトリコになってしまいました。 古代、バロック、ゴシック、現代までと様々な年代の建物がたち並び、観光客で賑わっている街、ひとつメインの通りからうちへ入ると静かな通りに遭遇することも度々です。どことないローカルな部分も残しつつ、ガウディやピカソなど巨匠の生き様も垣間見える都市でもあります。 夏のシーズンへ入ると、バルセロナのビーチは多くの人でにぎわい、街のあちこちで屋外ライブやイベントが目白押しで毎日飽ることがありません。日本では考えられない毎日をおくり、生活も全く異なるものでした。 街の至るところにある市場には早朝からたくさんの人で大忙しで、わたしのインターン先である事務所の朝は遅めの10時よりスタートです。お昼はまたまた遅め、2時〜2時半から4時までと長いお昼休みをとり8時まで働きます。お昼休みは家に一度帰るものや友人たちとランチを食べる人もいます。私たちはよくサンドイッチや手作りパスタなど思い思いのランチをもって公園に行き、大きなブランケットを広げゆっくり食べ、残りの時間はお昼寝したり、話をしたり、読書をしたり、音楽を楽しんだりして過ごしました。戻る前に2€のカフェをピックアップして再び作業へ。仕事が終わり、外へ出てみるとまだ明るく、一度別れてから再び10時に集まって街へと繰り出します。 毎度のことで普通になってきたが、いつもの友人たちと外へ行くときにいつの間にか人が増えています。遊ぶのは誰でもWelcomeで、初対面の人でも気楽に話をしていたりします。増えたり減ったりどこまで友達かよくわからないけれど、その時間を楽しめば良いとばかりに飲んで、話して、歌って、おどって、とにかく楽しかった。 あんな生活をまた送りたいと、うずうずしている今日この頃です。
昨年オープンした我らが先生、赤松さんが手掛けた渋谷ストリームにバルセロナで有名なレストラン"XIRINGUITO
Escriba"が入っていると耳にし、思い出の味を食べにぜひ訪れたいと思っています。バルセロナの本店で友達と食べたパエリアの、お米でなくてショートパスタで作られているフィデウアの味が忘れられません。とてもおすすめなので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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