大江宏賞に挑んだものたちの現在
建築と僕らの現在
現役学生とOBOGの交流イベントです。参加するOBOGは過去11年間の大江宏賞にトライした先輩を中心に、さらに上の先輩から、大江宏賞の運営委員会メンバー等、法政大学で建築を学び国内外で活躍する諸先輩方です。
そんな先輩たちが学生時代に挑んだ大江賞とはどのようなものだったのか、「挑んだ時の体験談」「卒業後の進路や仕事の話」「建築に関わる社会的側面」等など。今後の進路や学生時代の過ごし方など、いろいろなヒントが聞ける気軽なイベントです。
学部1年生→まだよくわからない建築とは何なのか、学部2年生→スタジオでの悩み、学部3年生→進学か就職か、学部4年生→卒業設計はどう取り組むべきか、院生→実務の仕事とは?大江宏賞へのモチベーションとは?etc...
それぞれが抱える「悩み、不安、期待」など、普段先生には中々聞けないことを年齢の近い先輩に聞くことができる良い機会です!ぜひ、バイトのシフトを1日あけて参加すれば、今後に役立つ良いヒントが貰えるはずです!
2015年11月28日(土) 14:30~19:30
14:30 開場
15:00~16:20 オリエンテーション
16:20~17:50 ワークショップ
18:00~19:30 パーティー
途中参加、途中退席も可能です。
法政大学市ヶ谷田町校舎
B1 カフェテリア
大村真也(シーラカンスアンドアソシエイツ C+A)
金田真聡(Micheles Architekturburo)
洞口文人(仙台市役所)
大江宏賞運営委員会
1981年宮城県仙台市生まれ。2006年法政大学大学院建設工学科修士課程修了。2007年CAt(シーラカンスアンドアソシエイツ)入社。現在は取締役/ディレクターとして設計活動に取り組む。担当作品に国際交流基金インフォメーションセンターライブラリー(2008)、宇土市宇土小学校(2011)、流山市おおたかの森小・中学校/おおたかの森センター/こども図書館(2015)等。現在は宮城県山元町新庁舎の設計に携わる。
1981年和歌山県生まれ。ドイツ・ベルリン在住、一級建築士。2007年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。建設会社設計部に5年間勤務したのち、2012年からドイツ・ベルリンに移住し、plajer & franz studio勤務。現在はCarolina Stahl Architects(Berlin) パートナー。株式会社低燃費住宅顧問。日独で設計業務に携わる傍ら、ドイツにおけるエネルギー転換と建築・街づくりの関係を研究。大学や建築関連企業での講演、日経BP社建設情報サイト「ケンプラッツ」の連載を通じ日本にも情報発信を行っている。著書に「ベルリン建築日和」、「30歳からの国際化」など。
1985年宮城県生まれ。2012年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。設計事務所に勤務後、2013年10月より仙台市に入庁し、仙台市都市整備局 都市再開発課に配属。入庁後、スクラップアンドビルドに頼らずに、公民問わず利活用されていない空間を利活用するまちづくりを提案。その後、プロジェクト化し、現在は公民連携型の新しいまちづくり「せんだいリノベーションまちづくり」を行政職員という立場から企画・推進している。また、公民連携型のまちづくりを進めるためには、これからの行政職員は民間をワクワクさせなけれいけないという想いから『せんだい洛中洛外図』を製作。建築設計事務所とは違った立場から建築や都市を考え、市役所職員という立場から、建築家とは違ったアプローチでまちづくりを提案しています。建築学科→設計事務所という枠に囚われることなく、建築学科で培ったスキルを活かすことが出来るという点で、進路に悩む学生や、建築家としてではなく、建物やまちづくりに関わりたいと思っている学生にとってはとても参考になるお話が聞けると思います。下記URLから洞口さんが関わっている活動の詳細も見れます。